熊本の魅力をもっと知ってもらいたい!果実堂の社員がおすすめスポットを紹介します。
第13回は管理部の荒牧千鶴さんのおすすめ宇城市不知火町『永尾剱神社(えいのおつるぎじんじゃ)』です。
宇土半島南岸の八代海に面する『永尾剱神社』の創建は奈良時代の713年、伝承によると、祭神である海童神(わだつみのかみ)を乗せた巨大なエイがこの地に鎮座したことから名づけられました。8月末から9月中旬には、夜の水平線上に、蜃気楼“不知火”が出現し、幻想的な雰囲気を創り出します。
荒牧さん「海に近いのも熊本の魅力のひとつ。海の中にある鳥居は、潮の満ち引きで表情ががらりと変わります。潮が引いたら鳥居をくぐることができる私のイチオシ熊本です」
地名にもなっている「不知火」とは旧暦8月1日の八朔の日、未明の干潮時に八代海に現れる蜃気楼現象のことで、日本書紀にその逸話が残されており、景行天皇に由来する景勝地として、国の名勝にも指定されています。
さしより宇城市 永尾剣神社⇒https://ukitrip.city.uki.kumamoto.jp/sashiyori/775/