新着情報

避難経路の確認。日頃の備えが重要です。

果実堂本社では、熊本市益城西原消防署の立ち合いのもと消防訓練を実施しました。

火災発生から初期消火、避難、点呼確認まで2分30秒と迅速に行うことができました。日頃の訓練が万が一の災害時に落ち着いて行動することに繋がります。

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ゴールデンウィーク★今年もフル回転

果実堂のベビーリーフは、ゴールデンウィーク期間中も毎日全国へ出荷を続けました。

今年のゴールデンウィーク9日間の出荷数は、過去最高の47万パック、1日平均3.3トンのベビーリーフが皆さんの食卓にお届けされた計算になります。

これもひとえに果実堂のベビーリーフを手に取ってくださるお客様のおかげです。感謝申し上げます。これからも新鮮でおいしいベビーリーフを生産して参ります。

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過去最多の受賞者数。第26回 厳冬期会議。

ベビーリーフを通年栽培する果実堂では、12月15日から3月15日を厳冬期と位置づけています。平均年齢30歳の若き栽培管理メンバーの力を集結し、今年の厳しい寒気の中でも乗り切ることができました。

そして、厳冬期でも手を緩めることなく取り組んだ、栽培方法・効率化・安全対策・5S・研究開発・品質管理について報告会を実施しました。

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表彰部門では「果実堂賞」加藤遼さん、「社長賞」吉瀬聡さん、山中藍人さん、平井大揮さん、竹田誠之介さん、長谷川寧々さんが受賞しました。

(写真左から、果実堂 吉瀬さん、竹田さん、平井さん、加藤さん)

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(写真左から、うれしの農園 山中さん、長谷川さん)

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3年半ぶりの渡台。

台湾最大の農業財閥 興農グループ様とは、提携から11年目を迎えます。

コロナ禍もあり約3年半ぶりに現地での栽培技術指導を再開しました。有機栽培ベビーリーフの栽培管理工程を一つ一つ現状確認し、問題点を見つけカイゼンを行います。

科学的手法を用いた栽培、徹底したマニュアル化・標準化、人財育成、それを継続することで、高温多湿なアジアモンスーン気候であっても安定的な生産を可能にします。

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今回のカイゼンや指導の内容は、果実堂の栽培管理スタッフにも報告会として技術共有を行いました。

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カーボンフリーに向け不耕起農法の研究~ヘアリーベッチ~

皆さん、緑肥として植えられる“ヘアリーベッチ”をご存じですか?

そもそも緑肥とは、植物を土壌にすきこんで肥料にすることで、水田で見かけるレンゲ草も農家さんが緑肥にするため種子を撒いたものです。

果実堂でも農地の一部に、マメ科の“ヘアリーベッチ”を播種しています。ヘアリーベッチが生えることで雑草を抑制し、伸びた根っこは土壌中の根粒菌という微生物と共生して植物の成長に欠かせない窒素を蓄積してくれます。枯れてからは覆いかぶさって土壌を乾燥から守る被覆効果があり、自然のマルチとして最後まで活躍してくれます。

果実堂の研究所では、カーボンフリーに向けた不耕起農法の研究を進めてまいります。

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追伸:先週の撮影時は鮮やかな紫色の花も付き始めていました。皆さんも緑の絨毯“ヘアリーベッチ”をお近くで探してみてください。そしてヘアリーベッチでふかふかになった農地の一部に、少しだけトウモロコシの苗を植えました。トウモロコシが実るころ、社員と家族で収穫したいと思います。