新着情報

真夏の果実堂。高温環境で試験栽培。

果実堂のベビーリーフ研究所では、人工気象装置グロースチャンバーを使って様々な環境条件で試験栽培を繰り返して得た知見を農場に還元しています。

発芽して日が浅い幼葉のベビーリーフは、高温下ではストレスを感じて軟弱に育ち収穫量が減少します。

現在は夏のハウス内の高温環境を再現し、高温ストレスを緩和する「天然由来のバイオスティミュラント資材」を使い、安定生産する技術を開発しています。

これからも美味しくて健康的なベビーリーフを食卓にお届けする努力を続けて参ります。

20230724-news-p1

過去のニュースリリース バイオスティミュラントをご存知ですか?

学生の「農業を体験したい」を応援したい。

果実堂は、九州の25大学が加盟する「九州インターンシップ推進協議会(会長:九州大学 石橋達朗総長)」に参画しています。

同協議会は、学生の教育的支援を第一の目的とし、学生が自らの専攻や将来のキャリアと関連した就業体験を行うための推進役として、企業と連携し産学官をつなぐハブとなる役割を果たしています。

果実堂を選んでくださる学生一人一人に、職業体験を通じて農業の魅力を伝えたいと思います。

230710-news-p1

九州インターンシップ推進協議会 ⇒http://www.q-internship.com/

お知らせ

omimai

この度の記録的な大雨により被害にあわれた皆様に心より御見舞い申し上げます。

今週末も九州など西日本や北陸を中心に大雨の予報がでており、その後も前線は停滞し全国的に広範囲な災害の危険度が高まっています。

皆様の安全と一日も早い復旧復興を心より御祈り申し上げます。

 

株式会社果実堂

代表取締役 高瀬 貴文

2022年度、果実堂の決算のお知らせ。

果実堂の主力であるベビーリーフ事業は、売上高14億70百万円(前期比6.1%増)、セグメント利益1億96百万円(同7.4%増)と売上高・利益ともに過去最高を更新しました。

グループ全体としては、売上高18億50百万円、当期純利益85百万円となりました。

今後も研究開発型農業法人として、技術力の強化・品質の向上と安定を図るとともに、培った技術を提供することで、農業の総和を上げる取り組みを強化してまいります。

 

第18回 定時株主総会招集ご通知をご覧下さい。
⇒IR情報ページ

20230619-news-p1

2週間早い梅雨入り。あの植物の不思議。

果実堂のある九州も先週梅雨入りしました。昨年より13日早く7月19日頃に梅雨明けの予報です。ベビーリーフ栽培においての「魔の100日」に早くも突入です。

そして梅雨入りと同時に本社近くにたくさんの紫陽花が色づき始めました。ところで紫陽花は土の状態で色が変化すると聞いたことはありませんか?

紫陽花のもつアントシアニンという色素が、根から吸収されたアルミニウムと結合することで色が変化します。土のPH度(酸性度)によって、酸性だと青色、アルカリ性は赤色、中性は紫色に色づきます。

一見不思議に思えることも必ず科学で解明ができます。

230605-news-p1

230605-news-p2