果実堂の人、ひと、ヒト16『二宮珠美さん(和水開発)』
二宮珠美さんの起床は朝4時30分。家族の弁当づくりから始まります。「早起きは気持ちいいですよ」と元気に言います。
実家は熊本県三加和町の米農家。JA南関の窓口業務を経て、同じ三加和町(現和水町)の米農家に嫁ぎました。
2008年、果実堂が和水町に進出するとベビーリーフ栽培に従事することになりました。夏のハウス温度は40度以上、冬のハウス温度は-8度以下。過酷な現場のため果実堂では原則、女性の農場参加は禁止ですがお構いなしです。
それどころか活躍が目覚ましく、2015年には果実堂の表彰制度「アイラブウーマン賞」を受賞しました。
昨年には坐骨神経症になり周囲を心配させましたが、今はすっかり回復し、「自然に触れ合うことが一番の治療法ですね」と朗らかに語ってくれます。
ご主人は和水開発室の責任者の二宮農場長です。
(写真は2015年アイラブウーマン賞受賞)
(写真は和水事務所の皆さん)