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果実堂の有機栽培ベビーリーフ。

「有機栽培のベビーリーフを普及させるためにはサイエンスの力で収量を向上させ、大規模栽培と機械化、効率化によって消費者の手の届く価格にしなければなりません」

創業期の決意を聞いてクリスマスのケーキよりも甘い考えだと嘲笑する農業関係者や銀行の方がたくさんおられました。

「いや、その考えは間違ってない」

一人だけ鋭い眼光で深く頷いてくれた方がおられました。当時、くまもと有機推進ネットワークを牽引されていた中島政敏事務局長様でした。

「果実堂の途方もない夢を応援しましょう」

それから10年、おかげさまで果実堂のベビーリーフの生産量は600トンを超え国内最大となりました。
今年も、中島局長様がご尽力された〈ゆうきフェスタ〉で果実堂の新人たちが声を張り上げて催事を行いました。

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