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落合式の第2章の始まりです!

大豆エナジーの落合式ハイプレッシャー法は実は2段階に分かれていることをご存知でしょうか。

1段階目は大豆に酸欠、温度等のストレスを与えるステップで、グルタミン酸やイソフラボンなどの栄養価の急上昇を利用して、豆腐、豆乳、機能性食品などの事業を展開しています。

2段階目は、さらに大豆が嫌がる麹菌を添加します。そうすると、あら不思議!大豆は天敵の麹菌を撃退する為に自ら有用物質をどんどん作りだしていきます。その数、なんと3000種類以上!
この不思議なメカニズムや作り出された物質の構造、そして機能性を明らかにするために経済産業省の支援を受けて、京都大学の河田照雄教授、九州大学の松井利郎教授、(財)がん研究会の斉藤典子先生等と約3年間、研究に取り組んで参りました。

その成果は、試薬、化学品、医薬品候補物質として期待されています。
大豆エナジーのさらなる発展が楽しみですね。

(グリセオリンⅠ~Ⅴ試薬)

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((財)がん研究会の斉藤先生)

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(前列左から3番目が九州大学の松井教授、中央が井出相談役)

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