果実堂グループでは、作業効率に優れ植物の生育に適した環境を創出するために研究開発を継続しています。
昨年度より新たに「片屋根型単管ハウス」でも実証栽培を行っています。
「片屋根型単管ハウス」は、軒高を高くすることで最夏期のハウス内の熱を効率よく換気する構造となっています。また、最大の特徴は足場資材を使用することで、“建設しやすい” すなわち内製化が可能です。
自社で建設した「片屋根型単管ハウス」で、アスパラガス栽培における生育環境や栽培者の作業性に最適な高畝の高さ、通路幅等の規格決定の研究に取り組んでいます。
※本研究の一部は農研機構生研支援センター「イノベーション創出強化研究推進事業」の支援を受けて行っています。