東京や大阪の野菜関連パッキング工場を見学すると深いため息が出ます。
外国語が飛び交う過酷な労働現場、退職者の続出、高騰する人件費、メンテナンス不足による機械故障の多発…
果実堂のベビーリーフパッキング工場は<1960年代の家族経営>と揶揄する人も多いですが、何がいけないのでしょうか。社員が会社を愛してくれるからこそ、カイゼン魂が根付き、ニンベンのつく自働化、機械化、効率化が達成できるのです。
果実堂では勤続5年を超えるパート社員はピンク帽を被ることにして後進の指導にあたることになりました。ちなみに10年以上勤務のパート社員は9名おられます。
(緑帽:1年未満、白帽:1年以上、そしてピンク帽:5年以上のパート社員)